東京都練馬区&茨城県日立市のピアノ&ソルフェージュ音楽教室  
   
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 この教室に通う生徒(導入期)の親御さんは、ほとんどレッスンを見学されています。電車や車で来ている生徒が多い、という理由もあります。笑顔を浮かべながら見学されているお母様(お父様)もいれば、レッスン中にメモを取ったり、自分用の楽譜に書き込んで一緒に(?)レッスンを受けられている方もいます。録音・ビデオ撮影も制限はありません。

 幼児や小学校低学年の生徒の場合、言ったことを理解しすぐに実践できるのには限界があります。特にレッスンで注意した音の間違いや指使いなどはご自宅で確認していただけますと、次回レッスンでは更なるステップに確実に繋がっていきます。毎週、同じ注意を受けてしまうのは、とても効率が悪いのです。

 音楽は時間の芸術。導入の大切な時期を、すべて子ども任せにするのとしないのでは、その後の成長は大きく変わってきます。せっかくピアノを習われるのでしたら、確実にうまくなってほしいと願っています。もちろん付きっ切りになる必要はありませんが、親御さんもピアノに関心を持っている、一緒にピアノを楽しんでいる、という気持ちをお子さんにさりげなく示してあげると、練習の意欲も沸いてくるのではないでしょうか。

 ピアノは、手間のかかる習い事だと思います。レッスン時だけでなく自宅でも練習しなければ、なかなか上達もしません。楽譜を読むということは国語や算数のような読解力、楽譜の情報を手や指、足(ペダル)で再現する運動力、鳴った音を聴いて美しい響きを聴き分ける耳、曲の雰囲気を表現するための想像力と創造力。ピアノは瞬時に多くの機能が働いて、演奏しています。それだけ複雑なものだからこそ、その指導は1対1の個人レッスンとなるのです。
 
 子どもは その複雑な一連の処理を、日々の練習の中で無意識に吸収できてしまう最高の能力を持っています。この時期を逃すのは本当に勿体ないことです。導入期は、ぜひ大切に見守っていただきたいと思います。この時に身に付けた物事に対する取り組み方は、後にピアノ以外の面でも大きな財産となってくれるはずです。