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入会時やレッスン時に聞かれる質問にお答えしていきます(随時更新中)

Q. 入会までの流れを教えてください

 A. ピアノが弾けるようになりたい、もっと上手に弾けるようになりたい、音楽専門の高校や大学に行きたい…と思った時が、まさに入会のベストタイミング!指導歴20年以上の女性、男性講師が生徒の状態に合わせて的確にレッスンいたします!
 まずはメール、Googleフォーム、LINEなどで、お気軽にお問い合わせください。メッセージのやり取りでレッスンの日時が決まりましたら、地図をお伝えします。レッスン日まで、楽しみにお待ちください♪

【初めてピアノを習うお子さん】は、
まずはレッスンがどのようなものかを体験してみないと分からないと思います。体験レッスン(4000円)を受講いただきます。レッスン当日に特にお持ちいただくものはありません。基本的に濱本(女性講師)が担当します。お互いに明るくごあいさつをするところからスタートし、音の読み方や鍵盤の場所などを楽しく学んでいきます。幼児や小学校低学年は集中力が切れないように、簡潔に伝えていきます。レッスン終了後に今後のレッスン方針や教材についての説明をします。なお入会の可否は、後日お返事いただく形でも構いません。

【ピアノ経験者の方】はレッスン申込みにあたり、これまで弾いてきた教本や簡単な音楽歴をお伝えいただくとスムーズです。入会やレッスン内容に不安がありましたら、
単発レッスン(8000円、小学2年以下は5000円)をご受講ください。生徒の音楽面、技術面を総合的に聴かせていただき、興味や好奇心を刺激できるような指導を心がけていきます。
 

Q. 導入の教材は何を使いますか

 

 

Q. 親御さんのレッスン見学について

 A. この教室では、幼児〜小学生の生徒の場合、ほとんどの親御さんはレッスンを見学されています。まだ幼少期の生徒はレッスンの内容を覚え、理解することが不安定な時期です。ピアノは読譜や左右別々の動きなど、心身ともに高度な集中力と技術が必要になります。導入期のうちはつまずきを極力減らし、スムーズに進んでいく方が楽しく感じるでしょう。もしお時間が許せば、最初のうちは短時間でもご自宅でフォローしていただけますと助かります。
 早い生徒では小学校高学年で、大体は中学生あたりで一人で通うようになってきます。一概にいつが良いとは言えません。大体は自然な成り行きで一人で通うようになります。
 先生が話すたびに、チラチラと親御さんの方を見る子もいますので、レッスン時にはあくまで先生と生徒との時間であることを忘れないようにしたいです。
 

Q. 導入時期の基礎とは

 A. 何事にも基礎があるように、ピアノ奏法にも絶対に押さえておきたい基礎があります。ピアノを習い始めたばかりの時には、手の形や指先の安定、姿勢や足の支えなどのフォームが大切になってきます。また読譜(譜面に書かれた音を読めるようにすること)も、読み続けることで鍛えられていきます。耳に頼って、なかなか譜面を見ようとしないお子さんは意外と多いものです。
 読譜は人によって得意不得意があるところです。発表会などの独立した一曲ではなく、日々の教本を1〜2週くらいのペースでコンスタントに弾き続けていくことで読譜の力も磨かれていきます。最近は、譜面が全然読めないまま、コンクールにチャレンジしてしまう傾向が強くなり、演奏の総合的な力(音楽性、読譜力、想像力、テクニックなど)がアンバランスな学習者が増えてきています。
 

Q. 親御様のご自宅でのサポート

 A. ピアノは、レッスンだけではなく毎日の練習がとても大切な習い事です。まずは15分でも30分でも、一日の中で練習の時間を作ることを目標にしましょう。「継続は力なり」という諺がありますが、導入の曲では、全く弾けなかった曲が1週間で弾けるようになり、2週間経つと音の表情が少し聴こえてくるようになるでしょう。1ヶ月で2曲程度がスラスラ弾けるようになり、3ヶ月で教本も大分進んできます。練習のペースも分かってきて、1年経てば、上達を大きく実感できると思います。
 幼少期は、弾きたい気持ちと指先のコントロールがうまくいかず、一人で練習するのは難しい時期です。親御さんもご自宅の練習にぜひ耳を傾けていただきたいです。お子さんのピアノに関心を示してあげることで、練習のモチベーションが高まります。ぜひレッスンを見学され、その時のポイントを少しのお時間でもご自宅で確認していただけますと、次のレッスンがよりスムーズに進みます。
 逆に、レッスンで毎週のように同じアドバイスを受け続けると意欲が下がってきます。幼少期のうちに、上達や達成感を得る経験を重ねることで、音楽に対してポジティブな習慣が身につきます。このような経験は、ピアノ以外の他の面でも、大きく生きてくることと思います。

Q.レッスン教本の進度について

(新規の生徒から以前聞かれた質問より)

 A. 導入期の作品は、1ページの短い作品が多いので、基本的には短期間でどんどん進んでいくのが一般的です。親御さんの中には、「ただ弾ければ合格、毎週のように新しい曲に進んでいく」ことに疑問を持つ方もいらっしゃいます。「ただ音が鳴るだけではなく、曲の表情や表現と言ったことをもう少し細かくやっていった方が良いのでは?」と感じているようです。
 生徒の性格や年齢、譜読みのスピードなどの関係もあるので、一概に何が正しいかは分かりません。どんどん曲を進めていくことには、譜読みの力をしっかり付ける、いつも新鮮に曲と向き合える、多少上手くいかない部分があったとしても似たような曲が後にもあるので少しずつできるようになっていけば良い、と言った理由から、先に挙げた読譜力や新鮮さを優先する考え方もあります。
 逆に一曲一曲を何週かかけてじっくりやっていくことで、表現を磨いていく指導もあります。ただ、小さい子の場合は時間をかけて良くなる場合と、あまり変わらない場合があります。曲がなかなか進まなかったり、似たような注意をいつも受けることでモチベーションが下がることもあります。これは性格によるところが大きいです。また一曲にこだわり過ぎて、新曲の譜読みがなかなかできず、読譜が苦手なままの子もいます。そのような極端なことが起こらないように、発表会曲では数ヶ月かけて取り組み表現を学び、普段の教本では細かいことにはあまりこだわり過ぎず教本を進めていくなど、指導者はバランスを考えて指導しています。気になることがありましたら、ぜひご相談ください。


Q. スケール(音階)とアルペジオ

 A. 導入教材が進んでくると、スケール(音階)の課題が必ず出てきます。教本のレベルによって1オクターブのもの、こどものハノンだと2オクターブ、一般のハノンだと4オクターブの幅になります。スケールは、ピアノを弾く限りずっと磨いていくものです。美しさを追求したらゴールはありません。
 算数において九九(掛け算)が基本だとしたら、ピアノ演奏はスケールが基本だと言っても良いでしょう。ここが安定しないことにはテクニックが伸びることはありません。(他の楽器も同じでしょう)
 まずは指番号をしっかり確認しましょう。その調性の作品を弾く上での運指の型となりますから、徹底しなければいけません。それによって、初見や指番号が書かれていない作品においても、「直感」で指使いが定まってきます。24の調性全てが違う指使いというわけではないので、下に上げる3つのグループに分けて、練習していくことをお勧めします。大文字は長調、小文字は短調。(ハノンの順番で弾く必要はありません。)

【第1グループ:同じ指使い型】(10)

  C,G,D,A,E,a,e,d,g,c
   ※全て同じ指使いで弾けます

【第2グループ:同主調型】(8)
  F-f、H-h、B-b、Es-es
  ※指使いは異なってきますが、セットで弾きましょう
 
【第3グループ:異名同音型】(6)
  As-gis、Des-cis、Ges-fis
  ※同主調型とも言えますが、調号が多く最後の仕上げ段階
   
 指の動きが滑らかでなければ、音がカタカタ、ゴツゴツします。特に古典派(クラシック期)の作品にはスケールとアルペジオが多く登場してきます。スケールがゆっくりとしたテンポで、ある程度きれいに弾けるようになったら、ハイドン、モーツァルトやベートーヴェンなどの作品でも通用する速さに徐々に上げていきましょう。四分音符にして130〜140あたりの速さで美しく弾けるようになると、数年かけて磨いてきた基礎練習が、いよいよ作品に応用できる時です。
 基礎練習は、作品を美しく仕上げていくための手段であり、日頃の練習においてもその意識を強く持つことが大切です。意外と基礎練習は基礎練習として、作品とは別のマインドになってしまっている人も多く気をつけたいところです。
 

Q. コピー譜について

 A. この教室では、楽譜のコピーについて特に制限していません。ただ原本をご購入していることが原則です。ベートーヴェンのソナタなど、分厚い輸入楽譜を日々持ち歩いているとどうしても傷んできます。また長く弾き込む作品だと、コピー譜の方が日々の練習で便利なことが多いです。
 例えばA4サイズですと、3〜4枚は譜面台に並べて置けるので、譜めくりでわざわざ音楽の流れを止めることがなくなります。コピー譜を製本テープで繋げておくと、ページの折り返しを変えることで、譜めくりのタイミングをずらすこともできます。そして、長く広げることで楽譜の全体像を掴むことが可能でしょう。発表会曲やコンクール曲など長期間弾き込む曲は、譜めくり回数も膨大となり、積み重なるとかなり大きな時間のロスになりますので、コピー譜をうまく活用したいところです。
 なお、導入教材、チェルニー、ブルグミュラー等のエチュード、バッハのインヴェンションとシンフォニアなど、体系的に学んでいく曲集は、楽譜の原本を使用することをお勧めします。大きくなった時に、思い出にもなるでしょう。
 
 この教室では、先生用のコピー楽譜はご準備いただく必要はありません。
 

補助ペダルについて

 A. 

音楽高校、音楽大学に進学するための準備

 A.